空気清浄機の設置について

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メディカルサロン風本真吾の訓え

軽く見てはいけないこと13

この世の中には、病気の人と病気でない人のどちらかしかいません。病気の人に対して、医師は「治療する」という強いノウハウを持っています。そして、病気でない人に対しては、早期発見を謳って検査を行い、「あなた、ぴんぴんしているけど、実は病気ですよ」と語ることを仕事としています。病気といえるのか、いえないのかわからないゾーンに対してまで、「病気ですよ」ということを仕事としています。

病気でない人は、ある日突然、「あなた、実は病気ですよ」といわれることを望んでいるのではありません。病気にならないことを望んでいるのです。どうしたら病気にならないのでしょうか?それを研究するのが、健康管理学の立場です。

病気にならないためには、日常生活上「軽く見てはいけないこと」がたくさんあります。ついつい見過ごしがちですが、将来的に健康上の重要問題となる事象を取り上げてみました。

空気清浄機の設置

多いガンといえば、肺ガン、胃ガン、大腸ガン・・・。基本的に外界物質と接する部分にガンは芽生えやすいのです。

食べ物は、外界物質です。それらが通貨する食道、胃、大腸にはガンが多くなります。空気も外界物質です。当然、空気と接する肺にもガンは多くなります。
肺ガンは男女ともメキメキと増えています。女性ではガン死因の第一位は大腸ガンで、肺ガンは第二位ですが、男性では圧倒的に肺ガンが第一位です。

肺は空気を受け入れて、酸素を吸収します。厳密には、肺の中を流れる血液と空気が接して、血液中のヘモグロビンが酸素を取り込むのです。そして、二酸化炭素を放出します。血液と空気は薄い細胞1枚をはさんで、莫大な面積で接しています。口から吸いこんだ空気が気管支を経由し、細かい気管支の中を進みながら、血液と接する薄い細胞1枚のエリアまでが、ガンの好発地域です。
このエリアには空気中に混ざっているさまざまな物質が付着します。

タバコを吸う人はタバコの成分が付着します。排気ガスが濛々としているところに住んでいれば、排気ガスが付着します。黄砂が多いエリアに住んでいれば、黄砂が付着します。最近話題のPM2.5が多いエリアに住んでいれば、間違いなくPM2.5が付着しています。

肺の内面は、常に外界物質と接しているのです。大きなほこりなどは、鼻毛から肺の入り口部分までに付着し、細かくなればなるほど奥へと入り込んでいく、と思えばいいでしょう。

それら付着した物質を除去するために白血球が活躍します。付着する物質には2系統存在します。付着した場所で「ただの物質」として存在するものと、「その場所で化学反応を起こすもの」です。化学反応を起こした結果、炎症を引き起こし、喘息の原因になることがあります。また、長期間化学反応が続くと、ガンの芽生えになります。
大型トラックが走る幹線沿いに住んでいる人の肺ガンの発症率は、幹線道路から50メートル以上はなれている人に対して、3倍の肺ガン発症率があるというデータがあります。排気ガスが肺の中で、余計な化学反応を起こしていることは間違いありません。

女性より男性の方が、肺ガン発症率が高いのは、喫煙率の問題もありますが、昔の女性は男性より外出機会が少なく、排気ガスに接する時間も短かったことが原因かもしれません。
どちらにしても日ごろ吸う空気には、十分に気を使いたいものです。

私は自分の住居のあちこちに空気清浄機を設置しています。6畳の部屋でも12畳用を設置し、12畳の部屋には、12~20畳用を2台設置するという周到振りです。3つの部屋に4台の空気清浄機があります。いろいろなメーカーのものを取り合わせています。

それらが肺ガン予防の効果をもたらすかどうかは不明ですが、空気の清浄化を軽くて見てはいけません。
私は「念には念を」という言葉がそれほど好きではありませんが、空気清浄機だけは、たくさん設置することにかなりこだわっています。

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院長:風本真吾

略歴

平成元年 慶應義塾大学医学部卒業
2年間研修医を経て同医学部内科大学院へ
平成4年 四谷メディカルサロン(現四谷メディカルクリニック)開設
現在に至る