身長の伸びをロスするとき

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風本真吾の健康談話 vol.35

身長の伸びをロスするとき

メディカルサロンでは、あるプライベートドクターシステムの会員からの相談をきっかけに、「子供の背を伸ばす」を深く研究することになり、20年ほど前から診療に実践応用しています。依頼者とのコミュニケーションを深める中で、その診療手法は年々進歩していきます。

ここでは、幼少期から大人に向かう身長発育にあたって、
「背の伸びはこんな時にロスしてしまう」「こんなことがあれば背の伸びは悪くなってしまう」
をまとめました。数回にわたって発表していきます。

幼少時の少食、嘔吐、アレルギーによる食事制限

4歳0カ月の時点でどれくらいの身長になっているかは、最終身長に最も大きく影響します。4歳0カ月で100cmより低ければ、その分、最後まで低いまま、というのがほとんどです。そして、4歳0カ月の身長は、遺伝の影響はなく、4歳までに食べた総量で決まると言っても過言ではありません。

そういう食欲本能の問題に帰することが多いのですが、「たくさん食べると嘔吐してしまう」という子供も背の伸びが悪くなります。子供自身は、食べる食欲はあっても、本能的に食べる量を抑えてしまいます。結果的に、食べているつもりでも、食べる総量は減ってしまいます。

食べ物へのアレルギーがある場合、アレルギーがでない食べ物を摂取するように努力しますが、やはり総量は減ってしまします。
また、食べる速度が遅いとき、知らず知らずのうちに食べる総量が少なくなっていますので、これも注意が必要です。

4歳0カ月までは、治療の手を加えるとしたら、タンパク質系の栄養補助を行うくらいです。とにかくカロリー摂取を増やすのが重要ですから、「万遍なく食べさせる」と考えるより、「好きなものを集中的に食べてもかまわないから、食べる総量を増やす」という考え方が重要です。甘いジュース類やお菓子類に偏ってしまう子供の場合は、タンパク質系の栄養補助を行えばカバーすることができます。
(メディカルサロンでは背伸美肌(せのびはだ)をすすめています)

幼少時の大病

4~5歳までに入院するような大きな病気をすると、4歳時の身長が低くなります。

人体の維持メカニズムは、健康を守ることを第一としますので、大病の際は、背を伸ばすことより健康を守るメカニズムが強く働き、背の伸びをロスさせます。大病のために食べる量が減るのも重大です。
また、この場合、4歳時の身長が低くなるだけでなく、第二次性徴期が早く来ることがしばしばです。「早く大人の身体にして、子孫を残せるようにしよう」というスイッチが入るようです。

4~5歳までに入院するような病気に見舞わられた場合、以後の身長経過は慎重に見つめるようにしてください。平均より低いな、と思った場合、第二次性徴期が早く来てしまうことを視野に入れて、治療の手を加えてでも少しでも多く伸ばしておく考え方が重要です。
(メディカルサロンでは、超短期間のプリモボラン投与を行って、カバーしています)

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院長:風本真吾

略歴

平成元年 慶應義塾大学医学部卒業
2年間研修医を経て同医学部内科大学院へ
平成4年 四谷メディカルサロン(現四谷メディカルクリニック)開設
現在に至る