新生、再生の原動力を内在させる

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風本真吾の健康談話

新生、再生の原動力を内在させる

卜カゲのしっぽは再生します。一つの神秘のように思えます。
人の腕を切り落としたら、もう再生しません。当たり前のように思えます。しかし、人体は再生しないのだ、と思ったら大間違いです。けっこう再生するのです。
たとえば、肝臓。手術で肝臓の一部を切除しても、半年、1年後には、肝臓が元の形に再生しています。骨が折れたとします。骨折面を合わせておくと、きっちりと修復されるのです。

人体における新生、再生というのは、「活力あふれる男でいたい」「きれいな肌をして若々しい女でありたい」との願いと直結します。今回は、体内の局所的な新生、再生に関してお話しします。

生命の神秘「幹細胞」

血液の中を巡っている「幹細胞」というものがあります。この幹細胞は、条件次第で人体のあらゆる細胞に変身することができます。たとえば、肝臓の細胞にも変身できるし、皮膚の細胞にも変身できるし、神経細胞にも変身できるのです。医学用語では、この変身のことを「分化」といいます。

そんな便利な細胞があるのだろうか、という気分になります。でも、考えてみてください。人体はもともとたった一つの受精卵です。この受精卵が細胞分裂を繰り返すうちに、一つが肝臓になり、一つが脳になり、また、一つが骨になり・・・というのを繰り返して、人体が形成されていくのです。
このように、あらゆる細胞に変身できる細胞を、万能細胞といいます。

変身、そして修復(リカバリー)

幹細胞が皮下組織に入り込んで繊維芽細胞に変身すると、その場所でコラーゲンやヒアルロン酸を合成し、肌の弾力とハリを作り始めます。ちなみに、この繊維芽細胞を取り出して、元の幹細胞に戻したのがiPS細胞で、その技術でノーベル賞が授与されたことはよく知られています。
肝臓を一部切除すると、幹細胞が切除面に集まってきて幹細胞に変身します。そこで分裂増殖を繰り返して、元の肝臓の姿に戻してしまいます。
骨折をすると、骨折面に幹細胞がびっしりと並び、骨の細胞に変身して骨を修復します。
子供の背が伸びていくのも同じです。骨端線部分に幹細胞が集まって、軟骨細胞に変身し、そこで分裂増殖を繰り返して骨を伸ばしていくのです。
肝硬変などで肝臓が弱ってくると、幹細胞はそこに入り込んで肝臓の細胞に変身し、肝臓機能を補強します。

人体には、弱った部位から何かのシグナルを発し、そのシグナルに応じて幹細胞が集まり、その部位の修復に取り組むという機能が備わっているのです。

躍幹綱胞の機能を高める「プラセンタ」

さて、このように話してくると直感すると思いますが、幹細胞の機能を増強してあげれば、人体の各所で新しい細胞が満ち溢れることになります。
幹細胞のような万能細胞が、もっとも華々しく反応を起こしている時期といえば、それは胎児期です。受精卵から人になるまでの胎児期というのは、幹細胞が非常に活発に働いているのです。幹細胞を活性化させる因子が、胎盤から臍帯(へその緒)を通じて胎児に送り込まれていると思って差し支えありません。胎児は臍帯を通じて、胎盤と連絡しています。
赤ちゃんが生まれた後の臍帯には、大量の幹細胞が含まれています。「臍帯血を治療に利用する」という話を聞いたことがあると思います。
こういった事情も考慮されて、胎盤抽出エキスは注目され、その投与が治療の一環として利用されるに至ったのです。肝臓の細胞の再生を目的とする場合は、健康保険が適応されます。

胎盤抽出エキスは、プラセンタエキスともいわれます。略称で単にプラセンタと呼ぶことが多いようです。
私はプラセンタ注射を日本において最早期から利用し始め、日本中に広めたという実績を持っています。当初は、その注射を打ちに、わざわざ飛行機に乗って四谷のクリニックに来る人がいたくらいです。
プラセンタ医療
プラセンタの利用価値は、流行的な気分で、一時的に利用する中から生まれるものではありません。継続的に、安定的に、そして手軽で安心できる使用方法で、体内に毎日取り込み、活力ある生活、若々しい容姿を維持することに役立てるべきだと思っています。

誕生・成長・再生の原動カ!

私はこれらを念頭に置いて、「プラセンタ&グリシンリッチ」というサプリメントを開発しました。このサプリメントは、手軽さと安心性を重視して、ブタのプラセンタを使用しています。「プラセンタ&グリシンリッチ
私が比較研究したところ、ヒトのプラセンタとブタのプラセンタの効果は、肌に対する効果はほぼ同じでした。投与直後に「よく眠れる」「疲労回復力が高まる」という効果については、ブタプラセンタが劣っていました。そして、これはプラセンタを注射した場合のIGF-1作用の差であろうと判定しました。

そこで、グリシンとセットにすればよいと思いついたのです。
グリシンは、深く眠れる効果を持っており、疲労回復力が高まります。そして、プラセンタにより皮膚の胚芽細胞が新生・再生された時にグリシンが多く存在すると、肌のきめ細かさが際立ってきます。

健康に気を使って、「元気な自分」「活力ある自分」「若々しい自分」「きれいな容姿の自分」を求める人は、このサプリメントを常時使用するのがいいと思います。寝る前に5カプセル摂ってみてください。よく眠れて、睡眠が深くなり、疲れが吹っ飛ぶと同時に、日に日に若返っていく自分の容姿に、大きな満足を得られることと思います。

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クリニック案内

四谷メディカルクリニック
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-7白川ビル2F
03-3225-1515
院長:風本真吾

略歴

平成元年 慶應義塾大学医学部卒業
2年間研修医を経て同医学部内科大学院へ
平成4年 四谷メディカルサロン(現四谷メディカルクリニック)開設
現在に至る