運動は続けられなければ意味がない。そこでこんな方法・対策

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風本真吾の健康談話

運動は続けられなければ意味がない。そこで・・・

身体を動かすことが、健康を維持、増進するうえで大切なのは、いまさら言うまでもありません。
まったく運動しない身体は、関節の柔軟性がなくなりますし、筋力・筋肉ボリュームの低下を招き、負荷刺激がないために骨がもろくなります。そして、筋肉の質が低下し、動いた際の疲労度が高まり、息切れを発生させ、そこから生じる生活意欲の低下を招きます。常に、「身体を動かす」ことを意識しなければいけません。

「身体を動かす」というのには、3つの系統があります。一つは、ジョギングやウォーキングなど、小さい負荷ながら比較的長い時間の筋肉刺激、心肺刺激を加える運動です。もう一つは、筋肉に強い刺激を与える筋力トレーニング、もう一つは筋肉、関節を伸ばしたり引っ張ったりする運動です。

どの運動にしても、続けられなければ意味がありません。しかし、続けるということが非常に難しいのです。きちんと続けられている人を、私は滅多に見たことがありません。たいていは、2~3回で終了。長くて半年続けられるかどうかです。スポーツクラブやジムに入会したけど、通い続けているという人はほぼ皆無です。
「根性で続けよ」というのは、私の主義に反します。ごく自然に、当たり前のように続けられる方法を考えるのが私のポリシーです。いろいろ考えて取り組み、「これしかない」というものをいくつか見出しましたので、それを発表します。

ウォーキングを続けるには

私は、かつて、「東宮御所を一周走ろう」「神宮外苑を一周歩こう」などを決心してチャレンジしたことがありますが、数日しか続きませんでした。過去、何度もチャレンジしましたが、必ず三日坊主でした。「必要性は十分にわかっている。しかし、なぜ続けられないのか」を分析しました。そして、一つの答えを導き出しました。

ウォーキングやジョギングの結果、「元の場所(=出発地点)に戻る」というのが、人の本能にそぐわないのだという結論です。

そこで、「朝、家から会社への道を歩く」にチャレンジすることにしました。そのために、私はわざわざ、会社のすぐ近くに一部屋。そして、そこから約4km離れたところに一部屋、入手しました。天気のいい日は、会社から遠い部屋から近い部屋に、朝、4km歩く、またはジョギングするということにしたのです。会社の近くの部屋に勤務用の革靴を、4km離れた部屋にウォーキング用の運動靴を置いて、朝、移動した後、会社の近くの部屋でシャワーを浴びて出勤します。

これは続けられ、今も続けています。「目的地に向かう」というのは、続けられるのです。

筋力トレーニングを続けるには

私は、過去にスポーツクラブやジムなどに入会しましたが、結局、続けられませんでした。三日坊主の典型です。なぜかを分析したところ、答えを得ました。

人は、仕事中以外には「癒し」や「やすらぎ」「くつろぎ」を求めています。スポーツクラブやジムに行くのは、仕事以外の時間帯ですので、本能的に、「癒し」の気分を求めているのです。その「癒しの気分」を求めているときに、筋力トレーニングなどの「戦いの気分」を必要とするものを行うのは、心の自然本能にそぐいません。そこに、心の相反現象が内在するから、続けられないのです。

そこで、筋力トレーニングを続けるために、スポーツクラブに行くのを完全にあきらめた私は、仕事中に行おうと一大決心し、職場の自分の机の横にダンベルを置きました。すると驚いたことに、仕事の気分転換で、ダンベルを使った筋トレが継続できるようになりました。仕事中は戦いの気分になっています。この「戦いの気分」のときであれば、筋力トレーニングは継続できるのです。

過去の私は、仕事帰りや仕事以外で何度も筋力トレーニングに取り組みましたが、まったく続けられませんでした。しかし、5kgのダンベルを2つ、会社の机の横に置くと、なぜかそれを使った運動を続けられています。上半身の各筋肉だけでなく、座ったまま、膝の上にダンベルを手で支えて乗せて、大腿を上下させれば(下図参照)、ひざの関節を守る大腿筋力の強化にもなります。

筋肉や関節を伸ばしたり、引っ張ったりの運動

朝、テレビの前でラジオ体操に取り組みましたが、続けられませんでした。ゴルフでラウンドする前の軽い準備運動でできるくらいです。一定の時間に、どこかに集合して太極拳などを続けられている人は、すごいと思います。

今、一つのチャレンジを考えています。会社の始業時間や途中の時間に、ラジオ体操の音楽を鳴らして全スタッフで取り組むことです。結果はいつの日か発表します。

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院長:風本真吾

略歴

平成元年 慶應義塾大学医学部卒業
2年間研修医を経て同医学部内科大学院へ
平成4年 四谷メディカルサロン(現四谷メディカルクリニック)開設
現在に至る